Abstract
つよばは編成における、ハロウィンムゲン、クリスマスマリー、浴衣ザルハメリナの与えるダメージを比較します。レリックバスター、ハロウィンフロレンス、ネハンは固定とし、残り1枠に先述の3キャラを入れます。使用するアビリティと編成は後ほど画像を出します。結果として、今回の条件ではムゲンを採用した場合が最もダメージが大きいことがわかりました。
1. 条件:ムーブと編成
使用するアビリティは以下のとおりです
レリックバスター1,ハロウィンフロレンス1→レリ、ネハン123、比較対象キャラで1ポチ※、レリックバスターでブリッツレイド×3回、攻撃
※ムゲンなら2アビ、クリマリなら2アビ→レリ、ザルハメリナなら3アビ
実際のつよばは救援とは異なり、召喚を行わずに検証します。
編成は画像のとおりです。ただし、終末武器は以下の2本を使用します
マグナ終末:通常上限、誘惑チェイン
神石終末:通常上限、虚詐チェイン
サポーター召喚石はゼウスを選択します。
トライアルバトルの闇属性、および土属性で終末武器とキャラを変更しつつダメージを見ます
2. 結果
表に結果を示します。表の右側が与えたダメージで、単位は[Mダメージ](メガダメージ)です。また、ネハンはTA確定にならないため、総ダメージとネハンのダメージをよく見比べて参考にしてください。
終末武器のスキルと敵の属性のどのパターンであってもムゲン採用時が最も大きいダメージとなりました。
ムゲン&誘惑チェインと、マリー&虚詐チェインの2つの組み合わせでも、前者のほうが優勢でした。
それぞれの効果が以下の通りなので、マリーはムゲンの代用かそれ以上の成果を発揮できるのではないか、と期待しました。しかし上記の通り、結果には大きな差がありました。
・誘惑チェイン:
攻刃枠加算攻撃 50%
ダメ上限10%
・ハロウィンムゲン 2アビ サポアビ
光属性攻撃30%
クリティカル確率100% 倍率20%
ダメ上限15% (誘惑と共存不可なので実質5%)
天司枠加算通常攻撃与ダメ20%
光属性追撃20~60% (つよばはでは40%)
・虚詐チェイン:
追撃20%
・クリスマスマリー2アビ
クリティカル確率100% 倍率20%
攻刃枠加算攻撃力50%
光属性追撃50%
・前者は後者より通常攻撃与ダメ+20%とダメ上限+15%
・後者は前者より追撃個数+1、追撃+30%
3. 考察
この検証は、実際は厳密には対等な比較ではありません。
フロレンス1アビは対象の現在HPを最大HPの40%分消費します。ムゲンを採用する場合はムゲンとネハンで最大HPを60%分下げることで主人公の現在HP:最大HP比率が1.0となります。しかし、ムゲン以外の2キャラでは最大HPを30%しか下げることができず、現在HP:最大HP比率が0.9となります。そのため、ムゲン採用時は渾身スキルが最大値かかりますが、他の2キャラではやや低い値となりますので、武器スキルの効果値が変動しているという点では対等な比較とは言えません。
これを解消するためにエリクシールやポーションで回復することもできますが、実際のつよばは救援ではそのひと手間は大きなハンデとなります(1ポチしているのと同じくらいは時間がかかる?)。しかし、主人公のHPを最大に保つことができるのはムゲンのアビリティの効果のひとつと考えると、装備とムーブが同じでキャラのみを変更して対等な比較を行ったとも言えるでしょう。
また、2.で記したとおり、今回は実用上の問題から絶対否定と永遠拒絶の2本の終末武器を使い分けました。終末武器の種類とチェインを入れ替えた検証は行っていません。
また、今回は全パターンを1回ずつしか行っていませんので、LBクリティカルなどによってばらつきが発生します。この2点に関しては今後の課題とします。
Twitter : p3_Hecatoncheir (moto_)
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